マンガみたいな私の人生 in 離島生活

発達のおかげ!? 波乱万丈な人生を謳歌中

祖父の長兄が亡くなりました

 コロナが発生した頃でしょうか。

四国に住んでいる祖父の兄が入院しました。

そして、一昨日、亡くなったそうです

 

お葬式でのコロナ感染が問題としてとりあえげられており、

更に、現段階では今最大級の外出自粛。

喪主の本心は分かりませんが、斎場からのNGもあり、

数名のみで執り行われるようです。

 

おそらく多くのご家庭で、

祖父の兄弟というのは、ほぼほぼ他人というか

知らない人さえ多いんじゃないかなと思います。

 

正直、私もあんまり覚えてませんでした

遠い記憶で田舎には1,2度行っていますが、

どうにも、そのおじいさんの記憶はありませんでした。

生前祖父が、家系図を残したいということを言った時に

改めて兄妹の存在を教えられたので、知っていたレベル。

 

その祖父は2年前に亡くなり、

その一年前には、うちの近くに住む祖父の従兄弟も亡くなってまして、

その際、二回ともわざわざ大阪まで軽自動車でやってきました。えぐい。

(運転は、世話をしている故息子さんの奥さん苦笑)

 

車椅子でしたが、焼香などは杖をついて頑張って歩いていました

とてもとても祖父に似ていて、遺伝子の恐ろしさに驚きました

 

「なんで、下のモン次々先にに逝くんかなぁ・・・」

「なんでや・・・」

 

もちろん祖父は早死という程でもなく、

まぁ、それなりに、そんな年齢でしたから、

足が悪いながらも、もうすぐ100歳に届く年齢です

 

なんとも 重みしかないつぶやきでした

 

「その分、まだまだ代わりに生きなあかんなー 大じいちゃん😁」

そんなことくらいしか、私には言えませんでした

 

「よく似てるな~(笑)」

と、祖父の遺影と並べててみたり、

私とも一緒に写真撮りました。

 

直近の数年で二度も会って、

祖父によく似ていたじいちゃんは、

なんとなくそれから、ちょっと気持ちが近い存在になりました。

 

去年、無職になったときに

三番手に旅立ったのは、その祖父の田舎の愛媛。

可能なら、先祖の墓参りにも行ってみたかったし、

いつどうなってもあれだよなーと、

大じいちゃんにも会っておきたかったのですが、

祖母から散々 迷惑を掛けるなとストップをかけられまして、行きませんでした。

お世話をしてくれているお嫁さんからはよくLINEを貰っていて

今思えば、こっそりお嫁さんに「内緒で」とかいってお世話になればよかったと後悔してます

 

ほんとにね、

思い返せば幼い頃から「なんでそんなことをするんだ非常識な」

と、事あるごとに叱られてきました。

おとなになった今でも、

特に去年からは、タイトルにも記してますように、

やっぱり思うまま直感で行動すると気持ちいい!と割り切ろうとしてる反面、

根底には、勢いでやってしまう行動が常に不安で周りの目を気にしています。

 ・・・正直、周りというか母親や祖母の目ですが。

 

たくさんの『したいこと』はあっても、自信はありません。

直接本人の「いいよ」よりも、身内の「ダメ」の反応の方が絶対です

だけど、やっぱり、強行しておけばよかった

直感で、そうしたいと思った気持ちは、大事にしなくてはいけなかった。

 

後悔だけは、誰がNGを出した結果であろうとも、

実行不可能ではなかったことを実行しなかった自分の責任。

自己満足でも良かった。去年会いに行けばよかった。

後でバレて、怒られても、きっと後悔しなかったのに。

大じいちゃんも、きっと喜んでくれたのに。

 

そこまで、昔から付き合いがあったとかじゃないので、

めっちゃ悲しいとかはありません。

 

だけど、どこかで、また会えると思っていたし、

いざとなっても、葬儀には私も行こうという気持ちがありました。

 

今かーーーーーーーーーーーー!!

今、逝くかーーーーーーーーーー!!

充分すぎるほど生きたけどさーーーーーーー!!

 

 

生きてる間どころか、最期の顔さえ見ることが出来ませんでした。

 

本当は諦めたくないことは、

誰がなんと言おうと、やり通したほうがいい

 

自分の満足する行動をしたら、

あとからトラブルになっても、後悔しない

 

私は、今回のことだけじゃなくて、

この一年、思うままに生きてみて、本当にそう思います。

 

 

お葬式なんて、色々理由つけたところで、

残されたもんが、「お別れ」のけじめをつけるための儀式だものね

 

案外、おおじいちゃんはわざとこの時期に逝ったのかも。

もー 充分生きたし、自分のためにみんな遠くからわざわざ来やんでええよ

とかね😉